2003年1月

◇ 今年初めての ◇ 2003,1,1
明けましておめでとうございます。

元旦の朝、目覚めると一緒の部屋で寝ていたチョコの様子が何だか変です。
ひょこひょことビッコをひきながら歩いているではありませんか。
どうも左前足をかばう様にしているみたいです。

びっくりして飛び起きて、恐る恐るチョコの左足を調べてみますが、触っても別に痛がっている様には見えません。
でも、左前足に力が入らないようにひょこひょことしか歩けないようです。

昨日寝るまではなんとも無かった筈だし、忘・新年会帰りで朝の3時過ぎに帰ってきたパパに聞いても「4時ごろは異常無かった」とのことです。
すると4時から7時の間の3時間で何があったのでしょう。
私が寝返りを打った時に、下敷きにしてしまったのでしょうか?

とにかく新年明けて早々、我が家の一大事です。
電話帳で獣医さんを探すと、うちから一番近い動物病院が元旦でも開いているようです。
さっそく電話を掛けて、開いているのを確認してからチョコを連れて行きました。


診察の結果は、特に骨などに異常は無いようでした。
ひょっとしたらアポロと喧嘩したときに、噛まれてしまったのかもしれないし、高いところから飛び降りた時に痛めたのかもしれないとのことでした。
あまり心配は無いとのことでしたが、化膿止めの注射を打ってもらいました。

「猫でも高いところから飛び降りたら痛いのですか?」

ほっとして思わず間抜けなことを聞いてしまった私。

「そりゃ猫でも痛いですよ。」

と半ばあきれる先生。
そりゃそうだ・・・。

それより腹が立ったのは、耳を痒そうにしていたのでついでに耳の検査をしてもらったところ、耳ダニが見つかったことでした。
実は先週、別の動物病院へわざわざ耳ダニの検査に連れて行ったのに、耳ダニはいないと言われていたのです。
その話を獣医さんにすると、

「耳ダニは特別な検査をしなくても、耳の中を覗くだけで分かりますよ。おかしいですね。」

と首を傾げられてしまいました。

まったくおかしいです!先週の○○動物病院の藪医者め〜。

今年最初の教訓

「大事なペットのための獣医さんはキチンと選びましょう。レベルが段違いです。」

今年は元旦の朝からドタバタでした。

年末ジャンボの夢も覚めて、プチ不幸・・・。

せっかく仲良くなったのに、しばらくチョコと会えないのにゃ。
寂しいのにゃ〜。


耳ダニがいなくなるまで我慢してね。それとアポロ、小さなチョコを噛んじゃだめよ。
↓これはチョコ

◇ しばし呆然 ◇ 2003,1,2
今日は私の実家で毎年恒例の新年会でした。
アポロに留守番を頼んで、皆で行ってきました。
料理代は実家持ちなので、ここぞとばかりに、もう食えね〜と言うほど飲んで食べてきました。

チョコは相変わらずビッコを引いたままひょこひょこ歩いています。
やっぱり左前足に力が入らない様子。
でもとっても元気で、部屋の中をものすごい勢いで走り回っています。
走り回っているときは足の調子が悪いようには見えませんが、ゆっくり歩くときは相変わらずひょこひょこしています。

再度、パパとチョコの左前足を良く調べてみました。
足の付け根から足の先まで、触られても全然嫌がらないところを見ると、痛くはなさそうです。
でも足の爪の辺りを調べていて見つけました。
小指(?)の肉球の端の皮がほんの少しささくれ立っている様で、触るととても嫌がります。
これだ!
これが痛くてひょこひょこ歩いていたのですね。

これならすぐに直りそうです。
原因が分かって一安心。

ところで昨日もらってきた飲み薬は何の薬だったのかしら?
パパは耳ダニの薬だと思っていたそうですが、私は足の化膿止めだと思ってチョコに飲ませていました。

たしか先生が説明をしてくれたはずなのに・・・。
いったい何を聞いていたのかしら?私たち2人。
あまりのボケぶりに、しばし呆然。

今日もチョコと会わせてもらえなかったのにゃ。
でも明日もスキを見てチョコに会いに行くのにゃ。


もう少しチョコとのツーショットは我慢してね、アポロ。

◇ 半吉 ◇ 2003,1,3
今日は初詣です。

今年も初詣は大須観音です。
雨がパラつく天気のせいか、境内の人出はいつもより少ないような気がしました。
でも大須商店街の方はアーケードがあるためか、ものすごい沢山の人でごった返していました。
古い昔ながらの商店と、若者向けの古着屋、パソコンショップに加えて、トルコにインドに韓国、ブラジル、シンガポールなど、さまざまな国のお店や屋台が沢山入り混じって益々無国籍化してゆく様です。
今年は中華街もオープンするそうですので、さらに大勢の人が押し寄せるのでしょうね。

ところで、今年も家族みんなでおみくじを引きました。
去年「凶」を引き当てた大須観音をやめて、今年は商店街の中の萬松寺でおみくじを引きました。
今年引き当てた番号28番。
はて?この番号、なんか見覚えがある・・・。

案の定、今年の運勢も「凶」でした。
全国的に28番は「凶」なのかしら?

せっかく場所を変えたのに、そう簡単には運勢は変えられないのね。シクシク・・。
もっとも「凶」でも、良いことも悪いこともたいして無かった去年、今年も相変わらず平凡な1年なのかしら。
去年「大吉」を引き当てたパパも、たいして良いことも悪いことも無かった様ですし、まあそれはそれで良しとするか、平均的小市民。
どうせ、惰性で生きてる人生さ。けっ!

ところで、ゆうたが引いた「半吉」ってなに?
人生3○年生きてきて初めて見ました。

実はママ、大須観音のおみくじが200円だったので止めて、
萬松寺の100円のおみくじにしたのにゃ。
正月早々せこいしっかりしているママなのにゃ。


調べたら、よい順番に並べると、大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶 の順なんだって。
「半吉」て、ごっつう平凡な運勢らしいよ。

◇ 現実逃避 ◇ 2003,1,4
歳を重ねるほどに、正月気分の抜けるのも早くなるようで、私はとっくに通常モードで家事に追われているというのに、子供たちときたら相変わらず正月ペースでのんびりと過ごしています。

早くも冬休みが残り3日となったので、子供たちの宿題の進捗をチェックをしました。
なんとかもうすぐ終わりそうな長男と次男に比べ、まだ山のように宿題が残っているのが発覚した娘。

嫌いな算数なんて、まだ20ページ以上残ってるじゃないの!
算数以外にもまだ沢山残っているのに、本当に終わるのかしら?

こらこら娘、宿題を隠して現実逃避するんじゃない!

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チョコはトイレで一生懸命砂を掘って用を足すのだけれど、困ったことに終わった後に砂を掛けないのです。
ウ○チでも砂の上にそのまま残して、まったく砂を掛けずに出てしまうため、昨日などはアポロが代わりに砂を掛けていました。
ちなみに今日はユウタが砂を掛けていました。

今日チョコがトイレに入ったときに観察していたら、なんと用を足した後トイレから出て、外で砂を掛ける動作をしていました。
なるほど、これでは砂が掛からない訳だ・・・。

どうすれば、チョコにちゃんと砂を掛けるように教えることができるのでしょうか?

これはしつけの問題なのにゃ。
僕を見習うといいのにゃ。


アポロ、チョコに砂の掛け方を教えてやって。

◇ 私には無理! ◇ 2003,1,5
今日は何とか冬休みの宿題を片付けてしまおうと、パパと手分けして子供たちに付っきり。
放っておくと集中力のかけらも見せない3人を、叱咤激励して大車輪で宿題を片付けてゆきます。

パパはユウタに付き合わされ、凍るような寒さの屋外で縄跳びを一緒にやる羽目になりましたが、お正月で鈍った体のリハビリにはちょうど良かったんじゃないかしら。

残りの宿題の量に昨日はどうなるかと思いましたが、夕方には何とか終わりそうなメドもたって一安心です。

夜からは雪が降って来て道路はすっかり真っ白になってしまいました。

「明日会社休みになるといいな・・・。」と外を覗いてパパがぽつり。

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本日チョコの診察2回目。
前足の方はすっかり良くなったようで、もうビッコを引かなくなりました。
今日も家中を飛び跳ねてます。

耳ダニのほうもだいぶ良くなったようです。
あとは耳の中の洗浄を1日1回行って、また5日後に診せて下さいとのことでした。
でもこの耳の洗浄、チョコがとっても暴れて病院でもパパと先生が二人掛りでやっとだったのに、とても私には出来る気がしない・・・。
ひえ〜、無理だ!無理だ!どうしましょう。

今日は予防接種を打ってもらって帰りましたが、ついでに大事なことを思い出しました。

猫の予防接種のことばかり考えていて、ユウタの予防接種を忘れてた!

僕は注射は嫌いなのにゃ。

でも君たち、注射打たれても無表情、無反応だったけどね。

◇ 初めての2歩 ◇ 2003,1,6
昨日の夜から降っていた雪のために外は一面すっかり雪化粧、積雪2〜3センチと言ったところでしょうか。

今日から会社が始まるパパは、駐車場で雪を被った車を見捨てて、バスと地下鉄で行くためにいつもより30分早く出て行きました。

革靴ではさぞかし滑るだろうなと思っていましたが、平気で凍った道路をスタスタ歩いていってしまいます。
さすが北国育ち、拍手!
一方、北国仕様ではない我が家の給湯器は、情けないことに給水管が凍ってしまい使い物になりませんでした。合掌。

水だけじゃ冷たくって顔も洗えやしないぞ・・・。

初めて雪を見るアポロが珍しそうにしばらく外を眺めていたので、ベランダから出してあげました。
アポロにとって初めて歩く雪の上、と思ったら2歩雪に足跡をつけただけで部屋の中に戻ってしまいました。
チョコは5歩足跡をつけたぞ、情けないぞアポロ。

はじめて見る雪は真っ白でとても美味しそうだったのにゃ。
でも僕の肉球には合わなかったのにゃ。


チョコはマリナが止めなければ子犬のように雪の中を駆け回っていたかもね。

◇ 寝た気がしない ◇ 2003,1,7
猫はやっぱり夜行性。

昼間は2匹そろって寝て、食べて、寝て、食べて、寝ての繰り返しでまった〜りとしていますが、夜になるとまるで別の猫。
2匹そろって、タタタタタタタタタタタタタタ、ドドドドドドドドドドドドドドド。
家中を縦横無尽に飛び回ります。

このごろやっと落ち着いた猫になってきたと思っていたアポロも、チョコが来てからはまたやんちゃなアポロに逆戻りです。

みんなが寝るために2階に上がってしまうと、猫たちも2階へ上がってきてやはり大暴れ。
チッコイのとデッカイのが、私たちの布団の周りを駆け回ったり、布団の上を転げまわったり・・・。
こちらが寝ていると張り合いが無いのか、わざと顔の上を歩いたり、鼻と口をふさぐ様に顔の上に座ったりしてなんとか起こそうとしてきます。

おかげですっかり寝不足です。

と言うより、ちっとも寝た気がしません。

日記を書こうと、パソコンの前に座るだけで睡魔が襲ってきます。

そういう訳で今日はさっさと先に寝ます。

あとよろしくね、パパ。
ファンヒータの灯油入れといてね、朝寒いから。

チョコが来てからすっかり若返ったのにゃ。
運動してるから体もこんなに引き締まったのにゃ。


まだ1歳にもなっていないくせに、アポロ。

◇ 寒いの嫌い ◇ 2003,1,8
今日の日中はここ2〜3日の寒さが嘘のような暖かさ。
と言っても風はけっこう冷たかったけど。

アポロは食べ盛り、育ち盛りの上昇カーブがだいぶ緩やかになってきたようで、体重の増加もだいぶ横這い状態になってきました。
その代わりチビのチョコが食べ盛りのようです。
放っておくと、アポロの餌まで食べてしまいます。
先月末に家に来たときは階段の上り下りも出来ないくらいに小さくて弱々しかったのに、今では家の1階と2階を縦横に駆け回るまでになりました。

でも、アポロと並ぶとやっぱり小さいね〜。
たった5ヶ月しか違わないのにこの差は、改めて仔猫の成長の速さを実感します。

よく考えたら、アポロだってまだまだ子供なんだよね。
チョコを見ているとついつい忘れがちだけど・・・。

今日の夜、塾へ行く長男と玄関でごちゃごちゃやっていたら、まんまとアポロに脱出されてしまいました。
暗闇の中の猫は見つけにくいんだよな〜、と思いながら懐中電灯を持って探しに外へ出ると、アポロの方から「ウニャッ!」といいながら自ら戻ってきました。
あれはきっと「寒っ!」と文句を言ったんでしょうね。
寒いの大嫌いだものね、アポロ。

いつもチョコが僕のご飯を食べちゃうのにゃ。
だから身も細る思いなのにゃ。


だいじょうぶ、まだまだ立派だよ。
自分の餌を食べつつアポロの餌をも狙うチョコ↓

◇ 不器用 ◇ 2003,1,9
今日もチョコの耳のお掃除です。

病院からもらってきた薬(?)を数滴耳の中にたらして、耳を外から数回マッサージして脱脂綿で拭き取ります。
たったこれだけのことなのに、やってみると結構これが難しいのです。

ポトポトポト
チョコの耳に数滴たらします。
プルプルプル
チョコが頭を振ります。
ピッピッピッ
チョコの耳から薬が飛び散ります。
ダメじゃん・・・。

今度は二人がかりです。
一人がチョコの頭を抑えて薬を入れようとしますが、頭が小さいため押さえている手が邪魔で、うまく耳に薬をたらせません。
少し押さえている手をずらして試します。

ポトポトポト
耳に数滴たらします。
プルプルプル
頭を振ります。
ピッピッピッ
薬が飛び散ります。
やっぱりダメじゃん・・・。

力いっぱい押さえつけると、細い骨がポッキリ折れそうで中々力が入れられません。
力を緩めるとやっぱりチョコは薬を飛び散らせてしまいます。

こうしてろくに掃除もできていないのに、薬だけが減っていきます。

ひょっとして私達ってとっても不器用?

綿棒での耳掃除はとっても気持ちがいいのにゃ。
でも薬の耳掃除は嫌いなのにゃ。


アポロは病院で耳掃除してもらったとき、ものすごい声出してたよね。
やめてやめて〜って叫んでたでしょ。

◇ 猫を噛む ◇ 2003,1,10
このところアポロとチョコはいつも一緒です。

アポロの行く先々チョコが付いてまわります。
ご飯も一緒。
お昼寝も一緒。
トイレも一緒。
毛繕いも一緒。

チョコがアポロの毛を舐めてあげると、アポロもチョコを舐めてあげます。
とっても仲良しです。

チョコがアポロをぺろぺろぺろ。
アポロがチョコをぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ。

チョコが一度舐めると、アポロは10倍にして舐め返してあげます。
しかしアポロ、舐めているうちにだんだん興奮してくるのか、今度はチョコの首筋を噛み始めます。
気の強いチョコも負けてはいませんから、ついに喧嘩になってしまいます。

こうなると無理やり引き剥がしても興奮は収まらず、すぐにまた喧嘩を始めてしまいます。

こういうときはショック療法です。

無理やり猫同士の喧嘩に割り込んで、いきなりアポロの首筋をカプッ。
ビックリしてチョコから離れたアポロを、今度は四つん這いになってドドドドドと追いかけます。
アポロもこれには、目を真ん丸にして逃げまわりました。

よほど怖かったのでしょうね、しばらく棚の下に隠れて出てきませんでしたから。

この勝負、私の勝ち〜!

でも、その後ずっとアポロが私の後を付いてまわるのはなぜ?

今日のママはとっても怖かったのにゃ。
僕の負けなのにゃ。今日からママのしもべになるのにゃ。


この家で一番強いのは誰か分かったようね。
そのころチョコは↓

◇ 日曜大工 ◇ 2003,1,11
去年ぶち上げたキッチンの改造計画、いまだ手つかず。
完成予想図も材料の寸法も全て出来ていて、後はホームセンターに材料を買いに行くだけなのに、なかなか動かないんだな〜パパが・・・。
いざやろうとすると、やっぱり日曜大工は面倒くさいらしく、ずるずると2ヶ月経ってしまいました。

それでも今日は、年末に買ったプリンターの置き場に困っていたらしく、昨日買って来た板を切ってパソコンラックに棚板を追加していました。
でも、このプリンター用の棚板では幅が狭すぎて、印刷するときはプリンターを床に置かなければ給紙が出来ないらしいです。

「これは、プリンターを置いとくための棚。印刷するときはプリンターを床に置くのだ。そういう設計なのだ、これは。」

そういうのを普通、設計ミスと言うのでは・・・。

何はともあれ、この勢いを駆ってキッチンの棚を作ってもらおうかしら。
ちょっと不安材料はありますけど・・・。

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掃除や洗濯物を干すときに、いつも気にするのは猫たちの位置。
うかつに窓を開けると、とたんにアポロたちが飛んできて外に出て行こうとします。

そこで掃除のとき、ユウタとマリナに猫を押さえていてくれるように頼みました。

掃除が済んでふと庭を見ると、ユウタとマリナがそれぞれ猫を抱えたまま二人でサッカーをやっています。
アポロとチョコは腕に抱えられたまま、ぶんぶん振り回されていました。

「コラー!猫にサッカーさせるな〜。」

アポロもちょっとは文句言った方がいいよ。

あれはそれでも結構面白かったのにゃ。
今度はヘディングってのをやってみたいのにゃ。


やめたほうがいいよ。頭へこむよ。

◇ 血が騒ぐ ◇ 2003,1,12
昨日パパがプリンターの棚板を作ったとき、「日曜大工を趣味にすればいいじゃない。」と、つい言ってしまったら、当人どうもその気になってきたようです。

今日もホームセンターに行って電動ドリルドライバーを買って来ました。
さっそく一緒に買ってきたカラーボックスを組み立てて、「これはいい!仕事が何倍も早くなる。」と大喜び。

「オー!これでキッチンの棚も出来たも同然ね。」
と思いましたが・・・、どうもまだみたいです。

「キッチンの棚のような大物を作るには、まず作業場所を確保しなくては。」

「へっ?いつものように居間の前のテラスでいいじゃない。」

「いや、屋根がいる。庭に作業小屋を作ろうかな。」

「・・・・棚、もういいです。私が綺麗に整理すれば済む事ですから。」

パパのお父さんは定年まで水産庁の調査船に乗っていた人なのですが、その前は大工をやっていたというよく分からない経歴の持ち主です。
パパが子供のころ、義父は自宅の物置小屋や浴室なんかを一人で作っていたそうです。

私の昨日の一言が、義父の仕事を見たり手伝ってきたパパの血を騒がせてしまったのかしら。

そういえばパパもコンピュータの仕事を始める前は、建築の仕事してましたね。
大学も建築学部だったし。

でも、とてもパパに作業小屋が建てられるとは思えないのは、なんでだろ〜?

世の中なんでも実績がものを言うのにゃ。
パパの作品はプリンターの棚板とトイレの踏み台しかないのにゃ。


失礼な!傑作パソコン用ちゃぶ台「田中君1号キャスター付き」が在るではないか。
おおそうだ!あれがあったか、とうなずくアポロとチョコ↓(嘘)

◇ 留守がいい ◇ 2003,1,13
今日はパパが子供たちを連れて、大須へゲームソフトを買いに行ったので、私は猫たちとお留守番。

みんなの留守のうちに猫とのんびりとくつろげるかというと、さにあらず。
相変わらず家事に追われる主婦には、3連休もほとんど関係ないのです。

みんなが居るとかえって家が散らかるし、お昼も作らなきゃならないし、家事を手伝ってくれるわけでもないし、「みんな元気で留守がいい」と思ってしまうのは私だけではないはずですよね・・・。

いつになったら猫たちと優雅な午後を送れる日々がやってくるのでしょうか?
一生夢のままかしら・・・。

ところで、今年もまた何箇所か成人式で騒ぎがあったようですね。
それでも、去年の騒ぎを教訓にして、式典の内容を工夫したり、自主開催の成人式を開いたりと式典自体を見直すところが結構出てきたようです。

私たちの頃はまだそんなに問題にならなかったと思いましたが、パパたちの頃はどうだったか聞いてみました。

「・・・寝ていて、成人式に出なかった。」

はい、それ以前の問題でした。

パパは昔、猫のような生活をしていたらしいのにゃ。

返す言葉が無い・・・。その通りですにゃ。

◇ ビーフストロノガフガフ ◇ 2003,1,14
沢山あるスタジオジブリのアニメの内、我が家の子供たちの一番のお気に入りは、千尋でもなくトトロでもなく、どうも「となりの山田くん」のようです。

今日もユウタがビデオを引っ張り出して観ていました。
もう何度目か分からないほど、暇があるとちょくちょく観ています。

台詞はもう全部覚えてしまったらしく、ビデオが終わってからも劇中のシーンを思い出しながら台詞をまねて大笑い。

ユウタのお気に入りの台詞は。

「ビーフストロノガフガフ」

おばあさんがビーフストロガノフを言い間違えるシーンが気に入ったらしく、いつまでも繰り返しガフガフ言っては大笑いしてます。

(きっと明日も同じネタで笑っていることでしょう。)

劇中でははっきりと語られていませんが、年賀状が家族のだれに何枚届いたのかまで知っていました。
どうも、届いた年賀状をお父さんが分けるシーンでわざわざ数えていたようです。
カルトクイズに出られそうです・・・。

(前にも言った様な気がしますが、その観察力と記憶力を学校の勉強に少しまわしてくれない?)

このアニメ最初は、子供に観せてもあまり受けないだろうなと思っていたのですが、なんのなんの。
私たちがクスッと笑うような場面でも、子供達はぎゃはははと大笑い。
何でこんなに受けるのだろうと、不思議に思えるほどです。

きっとツボだったのね、君たちの。

あのまった〜りとした感じがツボなのにゃ。

なるほど、子供たちがアポロを大好きなわけと同じね。
それにしても最近寝ている写真が多いなぁ↓

◇ お嬢様 ◇ 2003,1,15
猫のトイレを掃除していると、必ずやってくるのがチョコ。

掃除中のトイレの中に入ってきて掃除するスコップにじゃれてみたり、用も無く砂を掘ってみたり邪魔ったらありゃしない。

そしてトイレが綺麗になると、さっそく用を足して砂も掛けずに去ってゆきます。

「お嬢様は後始末はしないのよ。」というような顔をして・・・。

チョコがトイレから出ると、今度はアポロがやってきて用を足し、チョコの用を足した跡にも砂を掛けて行きます。

「もー、本当にチョコはしょうがないんだから。」というような顔をして・・・。

アポロはすっかり小間使いの様。

お嬢様コースまっしぐらのチョコに、アポロお願いだから砂の掛け方教えてあげて。

それにしてもトイレが綺麗になると、2匹ともすぐ用を足すのは、やっぱり掃除をするのを待っていらっしゃるのですか?
それとも、なかなか掃除しない私へのあてつけかい?

あたし手の汚れることは嫌いよ。

へいへい、わたくしめにお任せを。

おーいアポロ、情けないぞ。ガツンと言ってやれよ!

◇ 早起きのわけ ◇ 2003,1,16
うちの猫たちは朝6時ごろと夜中の12時ごろに決まって家の中を駆け回ります。

明るい内は大人しくしているくせに、みんなが床について家中の電気が消えると嬉々として運動会を始めます。

それもメインスタジアムは私たちが寝室にしている和室。
人の居ない場所ではやりたくないらしいです。

布団の周りをズドドドドドドドドドと駆け回り、目覚まし時計をなぎ倒し、私たちの頭を蹴っ飛ばして和室を出て行きます。

しばらくするとまたズドドドドドドドドとけたたましい音と共に和室に戻ってきて、また私たちの頭を踏みつけてゆきます。

しかも出てゆくときはアポロがチョコを追いかけていますが、帰ってくる時はチョコがアポロを追いかけています。

なぜ??

アポロの巨体が顔めがけて猛スピードで突進してくるさまはほんとに怖〜い。

このように毎日いつ終わるか分からない追いかけっこの中、私たちは眠りに落ちてゆくのです。
慣れとは恐ろしいもので、最近では猫に踏まれても眠れるようになりました。

朝もやはり暗い内に始まる追いかけっこで、目覚ましが鳴るより早く起こしていただいております。

おかげさまで毎朝規則正しい早起きが出来るようになりました。
ありがたや、ありがたや、はぁ〜・・・。

もう目覚まし要らないかもね。

おいしい朝ごはんが食べられるのは、あたしたちのおかげにゃ。

お願いだからあと30分眠らせて・・。

◇ 背中を見る ◇ 2003,1,17
お風呂の中でパパとユウタが話をしていました。

「ユウタは大きくなったら何になりたい?」

「じになりたい。」

「????」

「じに〜は、ぐらぎの〜る♪よくききます。」

「・・・ボラギノールだろ。」

「あははははは」

「そうじゃなくって、大人になったときの夢とかは無いのかい?」

「パパは何になりたかったの?」

「科学者」

「ふ〜ん、じゃ夢をあきらめたんだ。いつあきらめたの?」

「・・・いや、そういうことじゃなくて・・。」

「だって、サラリーマンになったじゃん。」

「・・・いや、だから、サラリーマンて言ってもいろいろあってだな・・・・・。」

「ところでサラリーマンてなに?」

「だからサラリーマンてのはだな・・・。」

サラリーマンが、わが子に立派な父親の背中を見せるのは難しいものですね。

しみじみ・・・。

僕の背中をみて立派な猫になるのにゃ。

あたしはお嬢様よ。フン!

だからサラリーマンてのはだな・・・・。

◇ 楽して健康 ◇ 2003,1,18
今回の健康診断でまたしても引っかかったパパ。

最近いつも引っかかる中性脂肪に加えて、血糖値もいよいよ怪しくなりつつあるらしいです。
これはちょっとヤバイと本人も思っているようです。

そこで、朝はプロビオヨーグルト「LG21」食事前には糖の働きを抑える「健茶王」、夜寝る前には血液サラサラ「キレートレモン」。

さらに「コレスケア」に「黒酢バーモンド」に「野菜ジュース」に・・・。

体によさそうなことが書いてあると、ついつい飲んでみたくなるらしく、次から次へ買って来ては色々試しています。

いつになったら効果が現れるのかしらね。
今のうちに生命保険をUPしておいたほうがいいかしら・・・。

それより、夜お菓子を食べるのを止めて少し運動するだけでいいのに。

お金かからないし。

あ、そんなことはとっくに分かっているのね。

つまり、楽して健康になる方法を探しているわけね。

パパも僕たちと一緒に夜走り回ればいいのにゃ。
すぐに健康になれるのにゃ。


だめ、最近ちょっと走ると目が回る・・・。

◇ 猫フンじゃった ◇ 2003,1,19
猫は1日16時間寝るんだそうです。

つまり24時間のうち起きているのは3分の1の8時間、人(猫)生の3分の2は寝て暮らすわけですね。

羨ましいというか、なんと言うか・・・。


今日は朝からアポロが猫のトイレでウ○チをふんづけて大騒ぎ。

汚い足のまま逃亡したアポロを取り押さえて、足を拭いたり、歩いた後を掃除して回ったり、飛び散った○ンチを回収したりと大変でした。

しかもこれが朝食の準備の最中だったので、朝食前に大掃除をさせていただきました、はい。(T_T)

もちろんその後は何事も無かったように、おいしく朝食を食べましたけどね。

結構タフです・・・。

朝一番でトイレを掃除しよう。
これが今日の教訓なのにゃ。


ふんづけて一番ビックリしたのはアポロかもね。

◇ 照れる年頃 ◇ 2003,1,20
ケンタがパパ、ママと呼ばなくなってどれくらい経つかしら。

確か小学校5年生ぐらいの頃にふと、
「はて?最近ケンタにママと呼ばれた覚えが無いなぁ。」
と気づいたときには、既に私は「ねえ。」「あの人。」になっていたのでした。

これではあんまりだと、「おかあさん、おとうさん。」ではどうかと提案しましたが
結局うやむやの内に却下されてしまいました。

当然パパも「ねえ。」だったのですが、ある日会社から電話が掛かってきて以来、ケンタには「ぶちょう」と呼ばれることになってしまいました。

これもあんまりよね・・・。

でも中学に入って部活を始めると「ぶちょう」とも呼ばなくなったようですが・・・。

思春期は何事も照れくさいお年頃。
はて?今は何て呼ばれているのでしょう、私たち。

実はパパも自分の父母を「お父さん、お母さん。」と呼べない人なのです。

昔は「お父ちゃん、お母ちゃん」と呼んでいたそうですが、
大学一年の夏休みに実家に帰省した時「私たちのことは今日から、お父さん、お母さんと呼ぶように。」といきなり言われて、照れくさくて呼べなくなってしまったそうです。

いまだに照れる年頃なのね。

僕もそろそろお年頃なのにゃ。
きゃ、恥ずかしいのにゃ。


何が?

◇ 手拭い ◇ 2003,1,21
うちの子供たちが、前日の夜になって突然、明日あれが要るこれが要るというのは、日常茶飯事のことですが・・・。

「明日、日本手拭いが要る。」とケンタ。

明日の体育の授業で剣道をやるので、面を被る時に頭に巻く日本手拭いが必要なのだそうです。

日本手拭いといえば、豆絞りとか日の丸とか○○温泉とか日本一とか書いてあるやつか?

「そんな急に言われても、そんなもんあるわけ無いでしょ。」

「え〜、先生はどこの家にも有るっていってたもん。」

今どき日本手拭いがすぐ出てくる家庭がどれくらいあるのでしょう。
大工さんや鳶の人たちだって今時はタオル使ってますよね?

「そんなもん、もう何年も見たことが無い!」と言うと。

「百均に行けば有るらしいよ。」

て、今頃言うな〜!もう10時過ぎてるじゃないか。
ところでそれいつ学校で言われたの?

「う〜ん。いつだったかな?」

とことんマイペースな奴。

「バスタオルをターバンのように巻いたらどうだ。竹刀で叩かれても痛くないぞ。」
パパの提案でした・・・。

それはそれで見物ではありますが、親の顔が見てみたいと言われそうなので、なるべく薄手のタオルを選んで持たせました。

「洋風手拭いで我慢しなさい。」

ケンタのマイペースぶりには恐れ入るのにゃ。

いやいや、あなたたちには敵いません。

◇ 包囲網 ◇ 2003,1,22
数日前から鼻水が止まらない子供たち。

インフルエンザ警報が出ているこの時期の病院は鬼門で、本当は近づきたくないのですが・・・。
我が家ではよくあるんですよ、風邪を治しに行ってインフルエンザをもらって来ることが。
あり合せの薬を飲ませて様子を見ていましたが、なかなか直りそうに無いので意を決して連れて行くことにしました。

出張から帰ってきたばかりのパパに急いで夕飯を食べさせて、一家五人そろって近所の病院へ。
案の定、病院は大繁盛で診察まで1時間待ち。
待合室にはやはりインフルエンザらしい患者もちらほら。

神様、どうかうつりません様に・・・。

パパが出張してきた東京の得意先の担当者の家族も、インフルエンザで寝込んでいるそうです。
テレビでもインフルエンザが猛威を振るっているとのニュース。

いよいよ我が家にも、インフルエンザの包囲網が迫ってきたのをひしひしと感じます。

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今日パパが東京駅を通りかかったら、突然皇居と東京駅の間が通行止めになったそうです。
何事かとしばらく見ていたら、皇居から皇宮警察の騎馬警官と馬車がやってきて、東京駅に横付けになったそうです。
やがて東京駅から出てきたモーニング姿の外国人を乗せて、皇居へ戻って行ったそうですが、
その外人は誰だったの?

「う〜ん、外国人はみんな同じに見えるし・・・。」とパパ。

皇居へのお客さんはいつも馬車でお出迎えなのかしら?

「テレビ局が来ていなかったから、日常茶飯事のことなのかもね。」

馬車が走り回る東京、なんて優雅なこと。
私も一度乗ってみたい!

猫にもインフルエンザはうつるのかにゃ?

はて?どうだったかしら。

◇ クローン猫 ◇ 2003,1,23
クローン猫のニュースを見ました。

「オリジナルの猫のレインボーは、白地の毛に茶色、黄褐色、金色の斑点模様のついた典型的な三毛猫。そのレインボーのクローン猫『Cc』は、白地に灰色の縞模様。」
「レインボーはおとなしいが、Ccは好奇心旺盛で遊ぶのが大好き。
「レインボーは太っちょだが、Ccはスマート。」

つまりクローン猫は必ずしもオリジナルの猫と同じ性格、同じ外見とは限らないそうです。

性格が違うと言うのはなんとなく分かる気がしますね。
クローンといっても記憶までコピーできるわけじゃ無し、遺伝より育ってきた環境が性格に大きく影響を与えるってことですね。

うちの子供たちの性格も、遺伝や血液型じゃなくて育て方だったのね。なんとなく納得。

でも、外見がまったく違うってのにはちょっとガッカリです。
クローンて言葉、よく似ているときに使うのに、これからは使えなくなるのかしらね。

そういえば先日姉が笑っていたけど、アポロとパパって顔も性格もそっくりだって。
飼い主に似る。なるほど納得。

なんとな〜く失礼なことを言われたような気がしたのにゃ。

そうだ、そうだ、俺はあんなに毛深くないぞ。

◇ ホッカイロ ◇ 2003,1,24
今日は朝早くから通学路にある横断歩道で交通当番。

下はタイツに靴下をはいてさらにズボン、上はトックリセーターにフリースにダウンジャケットおまけにポケットにはホッカイロの完全装備。

着膨れしたダルマが旗持って、子供達が登校するのを見守りました。

全然寒くなかった・・・。

家に帰ってくると、アポロが寄ってきて盛んに私のズボンのポケットをまさぐります。
ポケットの中にはまだ暖かいホッカイロが入っています。
大きく背伸びして立ち上がりポケットの中に前足を入れてホッカイロを引っ張り出そうとしたり、ポケットに噛み付いたり一生懸命。

ホッカイロの成分にマタタビでも入っているのかしら?

試しにそのホッカイロをチョコの鼻先に近づけてみましたが、彼女は迷惑そうに顔をそむけてしまいました。

はて?雄の猫だけが惹かれる成分なのかしら?

謎。

僕としたことが、つい理性を無くしてしまったのにゃ。

ホッカイロに怪しい媚薬でも入ってたのかしら?

◇ きっと凍死 ◇ 2003,1,25
最近ちょっと気になること。

近所の家で飼われている犬を見て。

「いつも外で鎖につながれているけど、退屈じゃないのかしら?」

「夜も外で寝ているけど、寒くないのかしら?」

ついつい同じく毛皮を被ったうちの猫たちと比べてしまいます・・・。

今日の夜のこと、久しぶりに夕飯を外食にしようと玄関の扉を開けたら、真っ先に飛び出したのはアポロでした。
外はもう真っ暗、アポロはタッタカタ〜と庭の暗闇の中へ飛んで行ってしまいました。

これはもう夕飯は1時間先かとあきらめて探しに行くと、隣の家との境に小さな黒い影が・・・。
近づいてみると、「うにゃん」と情け無い声がして、アポロが戻ってきました。

外のあまりの寒さに、脱走を諦め投降してきたようです。

いつもぬくぬくと暖かいところでしか生活してない君たちには、この寒さはやはり無理だよね。

・・・犬は外で寝ていても寒くないのかしら?

僕たちは育ちが違うのにゃ。
とってもデリケートに出来ているのにゃ。

お家の外で寝るなんて考えられにゃい。

きっと凍死だよね・・・。

◇ 座敷牢 ◇ 2003,1,26
もうすぐ2月、1つ気にかかる事があります。

それは、お雛様をどこに出すべきか・・・。

何しろ今年は猫が居ます。
それも生きのいいのが2匹も。

いつものように居間とか和室に出してしまったらタダで済むわけがありません。
出した翌朝には、雛壇のてっぺんのお雛様の代わりに、アポロとチョコが寝そべっていることでしょう。
かといって、我が家には猫が入れないような部屋はありません。

猫を飼っているお家では、お雛様はどうしているのでしょうね?

「檻に入れようか。猫ではなくお雛様を。」とパパ。

雛壇ごと入るそんなでかい檻がどこにあるの?
座敷牢かい。

お雛様ってなんなのにゃ。
あそべるのかにゃ。


アポロは知らなくていいの。

◇ 冷や汗 ◇ 2003,1,27
パパの会社に泥棒が入ったそうです。

でも入ったのは警備保障に入っていない別棟の方で、金目のものは何も無かったそうですけど。
少し前には関連会社の営業所も泥棒に入られたそうで、事務所荒らしが結構多いことを改めて実感しました。

そういえば向かいの家が空き巣に入られたのは去年だったかしら。
この辺も空き巣に入られた話を結構聞きます。

我が家は敷地に目隠しになるような生垣や屏が全然無いので、ほぼ360度家の周りが丸見えです。
それが幸いしているのか、空き巣の被害には今のところ遭っていません。

それに我が家には優秀なガードキャットが2匹も常駐していることだし。
きっと空き巣なんか撃退して・・・・・・くれないか・・。

でもこの前買い物から帰ってきたら勝手口の鍵が開いていて、これはドロボーか!と焦りましたが、結局ただの鍵の閉め忘れでした。
空き巣の話を聞いて、あの時の冷や汗を思い出しました。

何よりとにかく、まず戸締りを確実にですよね。

反省。

僕たちのご飯が盗まれてはタイヘンなのにゃ。
ドロボーはあたしたちが絶対許さないのにゃ。

ホントに頼もしいこと・・・。

◇ 執念の一撃 ◇ 2003,1,28
猫の喧嘩はどこまでが本気?

アポロとチョコ、2匹仲良く毛繕いをしていると思ったら、いつの間にか猫キック猫パンチの応酬。
「アポロだめ!」と大声で叱ると、何事も無かったかのような顔で離れるアポロ。
同じく何事も無かったかのような顔でアポロの後をついてゆくチョコ。

今度は別の場所で仲良く毛繕いを始めました。

「お〜い、喧嘩してたんじゃないの?」

いつもアポロがチョコを追い回しているんだと思ったら、どうもそうでもないようです。

いつものようにソファーの上でボ〜としているアポロに突然飛び掛るチョコ。

「あれはきっと、前回の喧嘩を思い出してまた腹が立ったんだな。」とパパ。

女は執念深いからね。

くらえ!ネコパ〜ンチ!
むぎゅ!

おお!アポロ選手の見事な左ストレートが決まりました〜!

◇ ロシアンルーレット ◇ 2003,1,29
昨日の天気予報から、凄く寒くなる、今年一番の冷え込みなどと散々脅かされたので、どれほど寒いのだろうと、朝わざわざ外へ出てみましたが・・・

「あれ?思ったより寒く無いじゃん。」

などと油断していたら、娘が熱を出して早退してきました。

もしやと思い夕方医者へ連れていったら、案の定

「インフルエンザですね。A型です。」

あちゃ〜。

今年こそは罹りませんようにと、神様に祈っていたのに・・・。

「これでご家族のどなたかが熱を出したら、検査するまでも無いですね。」と、いや〜な予告もいただきました。

去年インフルエンザに罹った娘だけは、今年は大丈夫だと思っていたのに。
どうして毎年律儀に罹ってしまうのかしら?
去年の抗体は役に立たないのかしら?
それとも毎年違う型のインフルエンザに罹っているのかしら?

なにもこんなことまで流行に敏感にならなくてもいいのに。

さあ次に熱を出すのはだれだ?

まさにロシアンルーレット状態。

顔が赤くなったら危険信号なのにゃ。

アポロとチョコもロシアンルーレットに参加する?

◇ インフルエンザが1匹2匹 ◇ 2003,1,30
昨日の天気予報によると夜から大雪になる(断定)とのことなので、夜の内に子供のスノーブーツなどを出して準備。
パパも車通勤をあきらめて、バスで会社に行くそうです。

ところが一晩明けたら、どこにも雪の降った跡すらない良い天気で、みごとな肩透かしを食らってしまいました。
ただ寒さだけはかなり厳しく、これは予想通り給湯器の給水管が凍結してお湯が出ませんでした。

「水が冷たすぎて顔が洗えない。」と歯だけ磨いて顔を洗わず出勤していったパパ。

子供たちはちゃんと顔を洗っていきましたよ〜。

週間天気予報によるとあと1週間は寒い日が続きそうです。
いつになったら朝顔が洗えるのやら。

昨日インフルエンザA型と診断された娘は、一晩寝たら熱が36度台に下がっていてビックリ。
最近のインフルエンザの薬って、効果抜群なのね〜と感心してしまいました。

それとも既に誰かにうつしてしまったのかしら・・・。

インフルエンザの潜伏期間は何日だったかしら?

きっと、インフルエンザ菌の数が少なかったのかもね。
ところで何匹ぐらい居ると多いって言うのかにゃ?


インフルエンザ菌は何匹とは数えませんよ。たぶん・・。

◇ 怪しい話 ◇ 2003,1,31
あ〜ノドが痛い、体がだるい〜、悪寒が〜と言っていたら、会社から帰ってきたパパも同じことを・・。

パパが熱を測ると37.1度。
ビミョーな微熱まで私と一緒でした。

きっと病原体の出所は同じなんでしょうね。

ところでインフルエンザの初期症状はどんなだったっけ?と考えましたが、どうしても思い出せません。
1年おきぐらいに罹っているのに、なんの教訓にもなりゃしない。

今日パパに聞いた怪しい話。

毎日夕方になると、会社の駐車場の前に黒塗りの車が止まっているんだそうです。
中には見るからにコワモテノのあちらの業界の方らしい人達が・・・。
同じように少し離れた路上にも怪しい方々の乗った車が、同じ頃にやってきてしばらく駐車しているのだそうです。

実はこの車の方々、麻薬取引の相談をやっているらしく、黒塗りの車の男はそれを監視している刑事なのだそうです。

夕方といってもまだ明るいうち、人通りも結構あるはずです。
何だか怪しげな話ですが、ちゃんと会社の役員会で取り上げられた話らしいです。
いったい誰が何処で真相を聞いてきたのでしょうね、その話。

本当なら警察も見ているだけでなく何とかしてほしいですよね、が飛んでくる前に。

ふふふ、ついにインフルエンザの潜伏期間が切れたのにゃ。
でも、パパとママがお熱のときは、あたしたちのトイレ掃除は誰がするの?

そうなったら、ウ○チ禁止!