2003年2月

◇ 危機一髪 ◇ 2003,2,1
今日から2月。今年もすでに12分の1が終わってしまったのね。

今日は久しぶりに朝から暖かく、パパもちゃんと顔を洗えたようです。(笑)

心配していたインフルエンザも、娘一人の被害だけで我が家では終息しそうな気配です。
でもまだまだ安心は出来ないぞ。

昨日の夜中、パパがトイレで用を足していたときのこと。

相変わらずトイレのドアを開けたままにしていたら、チョコが入ってきて足元をウロウロしていたらしいのですが、水を流そうとレバーに手を掛けた瞬間、いきなり便器に飛び上がり勢いあまって中に落ちてしまったそうです。

パパがとっさに手を出してチョコを拾い上げることが出来たので、幸い前足が濡れただけで済んだそうですが、

「一応トイレの手洗いで前足を洗ってあげたけど、ひょっとしたら顔も少し濡れていたかも。」

き、きったな〜い。

悪い病気にならなければいいが・・・。

獣医さんに精密検査をしてもらったほうがいいのにゃ。

その前に用を足すときはトイレのドアは閉めてよね。(-"-)

◇ 早起きは ◇ 2003,2,2
今日はケンタが友達とナゴヤドームの『次世代ワールド・ホビー・フェア』に行くために、早起きをすると言っていました。

「起きるの何時?」
「4時。」
「ほお〜。いつもどんなに目覚ましが鳴っていても絶対起きない癖に〜。」

早起きに関しては実績ゼロのケンタです。
絶対起きられるわけが無いとパパと笑っていたら、なんと4時の目覚ましが鳴る前に起きてしまったそうです。

・・・や、やれば出来るじゃん。

でも、くれぐれも私たちを起こさないでと昨日言っといたのに、結局起こされてご飯の支度をさせられる羽目に。

正確には、2時に寝て4時に起こされた可愛そうなパパが、朝食の準備をしたんだけれど・・・。
私が起きたときは既にケンタの朝食は済んでいました。

ケンタを送り出してまた二度寝したら、目が覚めたのは10時過ぎ。
朝早く起きて行くつもりだった知事選挙は、そのままウヤムヤになってしまいました。

パパはすっかり忘れていたようで、夜8時過ぎに「あっ!選挙だった。」

すっかり寝不足のパパは、今日1日気がつくとあちらこちらで居眠りしていました。

「明日は5時にたたき起こしてやる。」とパパ。

「ふっ、無理だな。俺は起きないよ。」とケンタ。

早起きはとっても気持ちがいいのにゃ。
早起きするとお金を拾うらしいのにゃ。

最近朝寝坊のくせに。

◇ 恵方はどっち ◇ 2003,2,3
今日は節分です。

我が家でも毎年子供たちと豆まきをします。
今年もユウタがパパに鬼の面を押し付けて、鬼をやれと強要しています。

「鬼ならあそこにぴったりの人がいるじゃない。お面いらないし・・・。」
と、パパがひそひそユウタに耳打ち。

もしもし?誰のことかしら?

節分といえばもう一つ、巻き寿司の丸かぶり。

その年の恵方に向かって、豪華な太巻き寿司を丸かじりします。
ちなみに今年は南南東だそうです。

この奇妙な行事はいったいどこから来たのでしょうね?
どう考えても寿司屋の陰謀にしか思えないのですが、もともとはこの地方の風習らしいという話も聞きます。

「発祥の地はこの町内が怪しい。」とは、民俗学に凝っているパパの説。

名古屋周辺でも特にこの辺はけっこう古い風習が残っているようですから、案外本当だったりして・・・。
たとえばお嫁さんが家を出るときはお菓子を撒くという風習、私も結婚式の日は、家の前で集まってきた近所の人たちにお菓子を撒いて出てきました。
名古屋出身ではないパパは、この地方は謎の風習が多すぎると日ごろ言っています。

それにしても、家族全員で太巻き寿司をラッパのように持って恵方の方角に向かって食べる様は、傍から見たらさぞかしお間抜けでしょうね。

「本来はガハハハと笑いながら食べるもんらしいぞ。」とまたもパパの新説。

そんな、出来るかいな・・・。

お豆は年の数だけ食べるらしいのにゃ。
僕はまだ一つも食べられないのにゃ。


じゃ鬼の役やる?

◇ お知らせ ◇ 2003,2,7
長いこと日記の更新が出来なくてごめんなさい。

実は2/4の夜、パパが救急車で病院送りになってしまったため、今現在も私は大忙しの状態が続いています。
幸いパパは一命を取り留め、現在は快方に向かっています。ご安心下さい。

と言う訳で、暫く日記はお休みします。

皆様、くれぐれも健康には気を付けて下さいね。

◇ そ、、そんな馬鹿な ◇ 2003,2,20
今日はパパの退院の日・・・・・のはずでした。

ところが昨日の最終検査の結果。

「肺はすっかりキレイになったんですけど、肝臓に膿が逆流しちゃったみたいで、影が出ているんですよ。ですからさらに最低2週間は点滴を続けますね。」

「ガーン!!」

「ゴーン!!」

そういうわけで、退院はさらに遠のいてしまいました。

当の本人は熱も無くとても元気なのですが、1日2回の点滴(1回30分ほど)以外何もすることが無いので本当に暇を持て余しています。
病室でパソコンとインターネットが使えれば仕事が出来るのに、と言っていますが何しろオンボロ病院のためちょっと無理のようですね。

「まだあのクソ不味い病院食を食べなきゃならないなんて・・・。病気になってしまう。」

だそうです。
確かにあの病院食の不味さは、拷問に近いかも・・・。

そういうわけで、この日記もしばらく不定期更新となってしまいます。

そんな!わたちたちのご飯代は誰が稼いでくれるの?